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今日の人生
¥1,650
著 益田ミリ ただただむなしいとき、おいしいものにであえた日、 年齢を感じる瞬間、町で出会った人、 電車の光景、そして肉親との別れ。 2コマで終わる「今日」もあれば、8ページの物語になる「今日」もある。 「今日の人生」の積み重ねが私の人生…。 描き下ろしを加え、 「みんなのミシマガジン」の人気連載「今日の人生」4年分が一冊に。
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まんが 星の王子さま
¥3,080
著・文/奥本大三郎 著・まんが/やましたこうへい 「まんが」で読み直す世界的ベストセラー 世界的ベストセラー『星の王子さま』の翻訳まんがです。 原文を読み解き、その作品世界を「まんが」として表現しました。 翻訳・文は、長年この企画をあたためていた奥本大三郎。『ファーブル昆虫記』の完訳でおなじみのフランス文学者です。今回のまんが化にあたり一般に流布されている表現をあらため、より物語世界がわかりやすい自然なニュアンスにしました。 「まんが」は、絵本作家でありイラストレーター、そして本書のデザインも担当した、やましたこうへいです。関連資料にあたっては細部の正確さにこだわり、詩情豊かな珠玉の作品となりました。 文章では読み飛ばされがちな場面も、絵があればこそ、原作者の想いに気づくことがあります。たとえば王子さまは夕陽を見ることが好きで、パイロットと砂漠の夕陽を見に行くという短い章があります。このシーンの美しさや、夕陽を浴びた王子さまの寂しさは、まんがだからこそより伝わり、理解されます。 そのほかにキツネとの哲学的な会話、砂漠から帰ってきたパイロットの日常など、文章ではなかなか想像できない、美しくも切ない新たな「星の王子さま」をお届けします。
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銀河鉄道の夜 最終形/初期形[ブルカニロ博士篇]
¥2,200
原作者 宮沢賢治 漫画 ますむら ひろし 空想好きなジョバンニが、親友のカムパネルラと一緒に銀河鉄道に乗って旅をするという、宮沢賢治の幻想的な小説『銀河鉄道の夜』を劇画化した作品。台詞も場面展開も、第四次稿の原作を忠実に再現している。ただし、登場人物だけは全て擬人化した猫たちにおきかえられている。